どうやって虫歯になるの?

どうやって虫歯になるの?

"虫歯"の原因とメカニズムについて

実はご存知ない方が多いのではないでしょうか?

日頃よりご来院頂き、ありがとうございます。
五反田みとめ歯科、受付の三留です。
 
先日、長年お世話になっている美容師の方と「虫歯」について色々話す機会がありました。その会話の中で、「虫歯の原因は甘い食べ物や飲み物である」という事は知っていても、「食べ物や飲み物がどのように作用して虫歯になるの?」「歯磨きっていつすれば良いの?」「虫歯になりにくい、なりやすいってあるの?」等については、実はご存知ない方が多いのではないかと感じました。
 
そこで今回は改めて「虫歯についての色々」をご紹介します。
 
 

虫歯ってどうやって出来るの?

虫歯になる過程は次の通りです。
 
1、飲み物や食べ物を摂取すると、それに含まれる糖等と、口の中に常在しているミュータンス菌が結び付き、歯の表面に定着して酸が生成されます。
 
2、酸が生成されると、口の中のpHが下がり、pHが下がると歯の表面のエナメル質が溶かされます。
 
3、エナメル質が溶けると脱灰(歯の表面のミネラルが溶け出す)し、歯の表面が粗造(ざらざら)になります。
 
4、脱灰が一定の限度を超えて起こると、歯の表面に穴が開きます。これが「虫歯」です。
 
5、虫歯も軽度から重度まで分類されます。穴がエナメル質に限定されている場合がC1、更に深い象牙質に達するとC2、歯髄(神経)に達するとC3、歯冠(口の中で歯の見えている部分)が崩壊するとC4です。
 
6、C2の範囲が広くなってくると、虫歯の痛みとして感じる事が多く、更にC3以上になると強い痛みが伴う事が多くなります。
 
 

歯磨きのタイミング

歯磨きをするタイミングにも、実は良し悪しがあります。
食事した直後の口腔内環境は、pHが下がっていて酸性の状態になっています。酸性の状態は歯のエナメル質が溶けやすいので、そんな時に歯ブラシをすると、歯の表面に傷が付きやすくなります。
 
口腔内のpHを中性に戻す働きをするのが「唾液」で、回復までの時間は約20分〜30分とされています。この事により、食事直後より、食後30分以降に歯磨きをするのが理想と言われています。
 
 
ここまでで、口腔内のpHが酸性に傾くと虫歯になりやすい、という事がお分かり頂けたと思います。要するに、糖分を摂るタイミングが多ければ多いほど、pHがさがっている時間が多く(長く)なるので、虫歯のリスクが上がる、という事なのです。
 
 
分かりやすく言うと…
 
時間を決めて食事や間食をする→虫歯になるリスクが低い
だらだら食べや、間食が多い→虫歯になるリスクが高い
 
という事です。
 
また、妊娠を機に虫歯が増えたという方もいらっしゃると思います。それは、悪阻などで嘔吐した際、口腔内が酸性になる事が多いためなのです。
 
このpHの変化を表している図があります。もう少し詳しくお知りになりたい方は「ステファンカーブ」というワードで検索してみて下さい。

虫歯になりにくい人、なりやすい人

風邪を引きやすい、肌が荒れやすい、お腹を壊しやすい、等と同様に「虫歯になりやすい」タイプの方がいらっしゃいます。
 
ご自分で虫歯になりやすいなとお感じの方は、まずはセルフケアとして、食事や間食の回数、歯磨きのタイミングを改善されては如何でしょうか。さらに「定期検診」と「PMTC(自費クリーニング)」を習慣とする事で、虫歯のリスクは格段と低くなるでしょう。
 
定期検診」で初期の虫歯が見つかったら治療し、大きな虫歯にさせない事が、長い人生、健康な歯を保つ為の秘訣なのです。
 
五反田みとめ歯科では、「定期検診」「PMTC」のご予約はWEB03-6420-0341より承ります。
 
ご来院、お待ちしております。
 
五反田みとめ歯科 受付 三留智子

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