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根管治療に力を入れています

根管治療について

大きく変わった位置付け

こんにちは。

五反田みとめ歯科、三留です。

今回は、根管治療についてのお話です。

虫歯が深くて止むを得ず神経を取る場合や、過去に神経を取る治療を受けていたが炎症が再発した場合、根管治療が必要になります。

近年、歯科業界の中で根管治療の位置付けが大きく変わったように思われます。以前はあくまで補綴や修復処置に入る前の前処置、といった扱いでしたが、今は診査、診断、手技、器材などあらゆる分野の新しいトピックが次々と発信され、またそれが目につくようになってきました。

卒後間もない頃、研修医として各診療科の診療室を回っていた頃、根管治療の中心は手用ファイル、もしくはリーマーと呼ばれる針のような小さな器材がほとんどだったと記憶しています。

上記の写真のような道具を、指でつまんで使います。「根管」の名の通り歯の中は管状になっています。その壁に当たる部分を削って感染した歯を綺麗にするのが根管治療の大きな目的です。

私も長い事このファイルと呼ばれる道具を中心に根管治療を行ってきました。もちろんこれだけでも治療の効果はあり、問題なく経過している症例はたくさんあります。しかし、根管の中を地道に指の力で削っていく治療なのでとにかく時間がかかります。大臼歯と呼ばれる大きな歯だと一本の歯に3〜4本の根管があり、綺麗にするまで何回も通っていただく必要がありました。根管治療だけで3〜4回かかることが普通でした。

当時、大学の根管治療を専門に行っている歯内療法科のベテランの先生達でもその回数に大きな差はありませんでした。また、丁寧に回数をかけてもファイルだけで行う根管治療には感染した歯質を確実に取れる確率があまり高くないようだ、ということも少しずつ分かってきました。

 

問題を解決するための便利な器具

しかし、近年、そういった問題を解決するためにいろいろと便利な道具が手に入るようになりました。一つは超音波チップを用いた洗浄。もう一つはニッケルチタンを使ったロータリーファイルによる根管の拡大、形成です。

様々な製品がありますが、当院では上記のものを使用しています。これにより短時間でより確実に感染した部分の除去を行うことができるようになり、根管治療のための通院も少なくなり、通常の症例であれば1〜2回で済むようになりました。

これに加え、歯科用のルーペ、マイクロスコープラバーダム防湿を確実に併用することで根管治療の成績は上がります。

患者さんの立場からすると何をしているのかわかりにくい、地味な治療の根管治療ですが、補綴や修復のためのいわば基礎工事に当たる大切な治療です。

五反田みとめ歯科では根管治療にも力を入れて取り組んでいます。重度の虫歯でも根管治療により、歯を残せる場合もありますので、是非一度ご相談下さい。

五反田みとめ歯科 院長 三留康司

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