全ての治療に拡大鏡を使用

100%拡大治療〜マイクロスコープとルーペ〜

拡大するということ

こんにちは。五反田みとめ歯科、院長の三留です。

当クリニックで行なっている拡大治療についてご説明します。

例えば虫歯の治療をするとき、その対象となる”歯”は大きなものでも10㎜程度。小さな歯だとその半分程度になります。

その小さな歯の、更に一部の虫歯や根の治療、または表面の歯石のお掃除を行う時、肉眼だけだとなかなか細かいところまで見えず、ついつい顔を近づけて覗き込むような姿勢になってしまいます。

 

しかしどんなに近づけても相手は数㎜の”歯”ですから限度があります。

そこで私が使うのは歯科用の「ルーペ」と「マイクロスコープ」です。

いずれも良くできた虫眼鏡と言ったところの道具です。

 

「ルーペ」はメガネをかけるように使用するもので、一般的に2倍〜10倍くらいの倍率の製品が多いです。利点はある程度の倍率と機動性の良さ。

裸眼だけの診療からこれを使用するだけでも革命的に治療のクオリティーは上がります。覗き込んで頑張っても見えるか見えないか、の次元のものが、リラックスした状態で容易に見る事が出来ます。

 

私は卒後10年くらいは裸眼で診療していました。比較的視力も良く、自分は見えていると根拠なく自信を持っていたので使用を勧められる機会があってからも、数年は裸眼のままでした。

が、たまたま低倍率のルーペが安く手に入る機会があり、試しに使用してみたところ、あまりに良く見えるので、過去に自分が行った治療をやり直したくなるほどでした。

 

その後、数年かけてすこしずつステップアップして、今は日常的にサージテル社の8倍のルーペと高輝度LEDライトを必ず使用しております。

 

「マイクロスコープ」はその名の通り顕微鏡で、医療用に特化して開発されたものです。

倍率は段階的に調節出来、3倍〜20倍の倍率のものが多いようです。製品によっては最高倍率が40倍〜70倍のものもあるようですが、当クリニックでは医療用の光学機器の中で信頼性の高い、カールツアイス社のエクスタロ300という製品を使用しています。

このマイクロスコープの利点は、その圧倒的な倍率と視野の明るさです。ルーペでもライトは併用していて、かなり明るいものを選んで使用していますが、やはり顔の前に装着するものなので大きさ、光量にも限度があります。

マイクロスコープを使用してみるまではルーペがあればそれで十分なのでは、と長年思っていましたが、一度使用してみたらその圧倒的な情報量に驚くばかりでした。

 

そもそも、人間の手先の作業の精度は視覚と密接に関連があるようです。

これは以前、伝え聞いただけなので、どこまで根拠のある話か分かりませんが、それなりの倍率で見る事が出来れば、何の訓練もしていない人でもお米の表面に数行に分けて文字を書く事ができる、という事でした。

 

このことから、同じ力を持った歯科医師が肉眼のみで治療を行うのと、拡大した視野で治療を行うのとでは、結果がどう変わるかという事が自ずと明らかになると思います。

 

五反田みとめ歯科では、歯科医師の治療は100%拡大視野にて行なっております。

どうぞ、安心して治療をお受け下さい。

五反田みとめ歯科 院長 三留康司

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