患者さんの歯を守る
精密で精度の高い治療を提供します

完全
予約制

自由診療
中心

五反田駅
徒歩3分

treatment

虫歯治療

健全な歯をより多く残す
精度の高い虫歯治療

歯は一度削ったら、絶対に元に戻ることはありません。そのため、健康な歯質をできる限り削らずに残すことが重要です。五反田・目黒の歯医者「五反田みとめ歯科」では、マイクロスコープや高倍率の拡大鏡を使用し、肉眼では見えない細部まで正確に確認しながら治療を行います。

虫歯部分のみを的確に削り取り、健康な歯質を最大限に温存することで、将来的な歯の健康を守る精度の高い虫歯治療をご提供します。

虫歯治療における
自由診療と保険診療の違い

詰め物・被せ物における
素材の違い

自由診療の場合

自由診療では、ガラスセラミックやジルコニアなどのセラミック素材を使用します。セラミックは歯と強固に接着するため、詰め物・被せ物との間に隙間が生じにくく、虫歯の再発リスクを低減させます。また、表面が滑らかでプラークなどの汚れが付きにくく、虫歯や歯周病になりにくい特長があります。

当院では、セレックシステムを活用したガラスセラミック治療を提供しています。保険診療とは違い、短くても10年、長ければ30年経過しても、90%は問題なく口腔内で機能しているという研究結果も報告されるほどです。自由診療での精密な治療は、歯の長期的な健康のための選択肢といえるでしょう。

保険診療の場合

保険診療では、主に金銀パラジウム合金(銀を主体とした金属)、コンポジットレジン(プラスチック)、ハイブリッドセラミック(プラスチックとセラミックを混ぜた素材)が使用されます。しかし、口腔内は常に湿気や温度変化、酸性・アルカリ性の影響を受けるため、これらの歯科材料は比較的劣化しやすい傾向にあります。ある研究では、保険診療で治療された歯の約45%が10年以内に虫歯の再発による再治療が必要になるとの報告もあります。

また、金銀パラジウム合金は金属アレルギーの原因となる可能性があり、身体への影響も懸念されます。

治療精度の違い

虫歯の再発を防ぐには、詰め物や被せ物と歯の間にできる隙間を最小限に抑えることが重要です。もし隙間があれば、そこから細菌が侵入して虫歯が再発するリスクが高まります。再発を防ぐ精密な治療を行うには、技工物と歯がしっかり密着するように歯型を正確に採らなければいけません。

自由診療の場合

自由診療では、口腔内スキャナーまたはシリコン印象材を用いて歯型を採ります。現在の口腔内スキャナーは、非常に詳細な3Dデータを採得でき、患者さんへの負担が極めて少ないのが特長です。採得したデータを基に、専用の加工機でセラミックを削り出し、歯にぴったりと適合する詰め物・被せ物を製作します。

一方、シリコン印象材は精度が高く変形しにくい性質を持ち、精密な補綴物の製作が可能です。歯茎の状態や症例の種類によっては、口腔内スキャナーよりもシリコン印象材の方がより良い治療を行えることもあります。

このようなことから、保険診療と比べて自由診療はより精密な歯型を採取でき、再発リスク低減につながります。

保険診療の場合

保険診療では、アルジネート印象材という素材を使用して歯型を採ります。この印象材は時間と共に変形する性質があるため、誤差が生じやすいのが欠点です。また、印象材に石膏を流し込んで模型を作り、その上で詰め物や被せ物を製作するため、製作工程の各段階においてさらに誤差が発生する可能性があります。

そのため、保険診療では歯にぴったりと適合する詰め物・被せ物を作ることが難しく、虫歯の再発リスクが高くなります。

技工物の仕上がりの質の違い

自由診療の場合

セラミックなどを使用した自由診療の技工物と保険診療の技工物では、製作技術そのものが全く異なります。当院の自由診療では、最も多く使用されているセレックシステムを用いたワンビジットトリートメントにより、3Dスキャナーで取得したデータを基に、セラミックの修復物をその場で製作することができます。

またアナログのケースでは、セラミックの製作を専門とする熟練の歯科技工士に依頼できるため、歯や歯茎に極めて精密に適合する詰め物・被せ物を製作することが可能です。その結果、隙間を最小限に抑え、虫歯の再発リスクを低減できます。

保険診療の場合

保険診療では、時間的制約があることから、歯科技工士は短時間で多くの詰め物・被せ物を製作しなければなりません。そのため、細部まで精密に仕上げることは困難です。隙間がなく歯に適合する技工物を作るのは難しく、結果として虫歯再発リスクが高まります。

治療時の視野の拡大率の違い

自由診療の場合

自由診療では、高倍率の拡大鏡やマイクロスコープを使用し、3~21倍に視野を拡大しながら治療を行います。患部にあわせて適切な倍率を選び、状態に応じて時間をかけて丁寧に処置できるため、精密で精度の高い治療が可能です。そのため、詰め物・被せ物と歯の隙間を最小限に抑えることができ、虫歯の再発リスクを大幅に低減できます。

保険診療の場合

保険診療では、裸眼または低倍率の拡大鏡を使用するのが一般的です。さらに、時間をかけて細部まで正確に確認しながら治療を行えないため、治療精度には限界があります。その結果、詰め物・被せ物と歯の間に隙間が生じやすく、汚れが溜まりやすいため、虫歯の再発リスクが高くなりやすいのです。

虫歯再発を防ぐ
こだわりの治療

患者さんに寄り添い
痛みに配慮する麻酔・治療

治療における痛みに配慮しています。歯科麻酔用電動注射器を使用し、拡大鏡で針先を見ながら、圧力をかけないように時間をかけて麻酔を行うことで、痛みを可能な限り軽減致します。さらに、痛みに不安のある方に寄り添い、声かけをしながら安心して治療を受けて頂けるように配慮しています。

拡大視野でミクロン単位に
までこだわる

五反田・目黒の歯医者「五反田みとめ歯科」では、マイクロスコープを使用し、必要に応じて3~21倍に視野を拡大しながら治療を行います。これにより、病巣を完全に除去すると共に、前の治療材料の取り残しを防ぎます。

また、虫歯の進行具合に応じて、切削部分を精密に調整します。歯を削る際の回転数を15万回転から1万回転程度まで細かく調整することで、余分な切削を防止。たとえば、初期の虫歯であれば象牙質の軟化部分のみを削り、健康な歯質をより多く残せるように、ミクロン単位にこだわります。

さらに、器具の先端のサイズも大小使い分け、感染源を的確に除去しつつ、健康な歯を可能な限り温存する治療を心がけています。

できるだけ神経を保存する治療

神経に達するような重度の虫歯であっても、症状に応じてMTAセメントを使用し、神経を保護します。神経を取らずに保存できれば、歯の健康をより長く維持し、より自然な状態に保つことが可能です。

ラバーダムを用いて防湿を徹底

各治療ステップにおいてラバーダム防湿を適切に行います。唾液や血液による汚染を防ぐためです。さらに、患者さんの呼気に含まれる水分も遮断することで、確実な接着操作を実現します。治療後は、削った面をしっかりと封鎖し、虫歯の再発を長期的に防ぎます。

デジタル技術で
精密な歯型を採取

虫歯を取り除いた後の詰め物・被せ物の適合性を高めるため、当院では口腔内スキャナーを使用し、歯型の精密な3Dデータを採取します。精密なデータを採ることで、削った部分を確実に覆うことができ、密着性が高く細菌の侵入を防げるようになります。そのため、虫歯再発リスクを大きく低減できます。

虫歯の原因

食事を摂った後、口腔内は酸性に傾きます。口腔内が酸性に傾くと、歯のカルシウムなどのミネラル分が溶け出す現象が起こり、これを「脱灰(だっかい)」と呼びます。

通常は、唾液の働きによってその後口腔内が中和され、ミネラル分が歯に戻る「再石灰化」が起こります。しかし、この仕組みが乱れると口腔内環境を中性に保つことができなくなり、虫歯になってしまいます。

ブログ「どうやって虫歯になるの?」
もご覧ください

虫歯の進行段階

C0:ごく初期の虫歯

歯の表面にあるエナメル質が溶け始め、虫歯部分は白く濁って見えます。まだ自覚症状はありません。適切なセルフケアやフッ素塗布を行うことにより、進行しない可能性があります。

歯科衛生士によるブラッシング指導、フッ素塗布などの詳細は「予防歯科」のページをご覧下さい。

C1:エナメル質の虫歯

エナメル質がさらに溶け、虫歯部分が茶色く見えるようになります。まだ痛みなどの自覚症状はありません。この状態の場合は、虫歯部分を削り、レジンを詰めて補います。

より精度の高い、「ダイレクトボンディング」という自由診療もあります。

C2:象牙質の虫歯

歯の象牙質(内側部分)まで虫歯が進み、虫歯部分が黒ずんで見えるようになります。甘い物・冷たい物がしみるといった自覚症状が出始めます。この状態の場合は、虫歯部分を削り、詰め物や被せ物で補います。

当院では再治療率の低い、セラミックインレーをお勧めしています。詳細は「再治療率のはなし」をご覧下さい。

C3:神経まで達した虫歯

歯の神経まで虫歯が進み、何もしなくてもズキズキ痛むといった症状があります。この状態の場合は、根管治療が必要です。当院は、マイクロスコープや拡大鏡、ラバーダムを使用し、根管治療を行っています。

詳細は「根管治療」をご覧下さい。

C4:歯根まで達した虫歯

歯冠部分までほぼ溶けてしまった状態。神経が死ぬと一旦痛みはなくなりますが、歯根部に膿が溜まると再び激しい痛みが出ます。この状態まで進行すると、抜歯が必要です。

抜歯後は、インプラント義歯、ブリッジなどの補綴治療で歯の機能を回復します。

虫歯を放置するリスク

虫歯を放置し続け、もはや根管治療をも行うことができない状態にまでなると、残された選択肢が抜歯のみ、ということになります。そうなる前に早めに治療を行うことが大切です。

PICK UP

神経を残す
歯髄温存にも対応

歯髄温存療法とは、歯の神経(歯髄)を残すための処置です。一般的に歯髄まで虫歯が達すると神経の除去を行いますが、神経のなくなった歯は折れやすくなる、症状の悪化に気付きにくくなるなど、リスクを伴います。

歯髄温存療法では一定の条件を満たしていれば、特殊な消毒と歯の再生を促す材料の利用によって神経を保存することができます。何度も虫歯治療を受けてきた方、可能な限り歯の神経は残したいとお考えの方にお勧めする治療法です。

※歯髄温存療法は自由診療のため、1歯につき1~3万円の費用がかかります

リスク

歯髄(歯の中の神経)の状態によっては治療が奏効せず、温存ができない場合があります

副作用

処置後にしばらく痛みが残る場合があります。また、長期的に歯髄の壊死を起こし痛みや腫れなどの炎症が起こる場合があります

初めて受診される方へ

自由診療を中心に診療を行う医院です

事前に問診表をご記入いただき、診療の際に持参していただくと受付がスムーズです。お急ぎの場合など、予めご記入して頂くことでお待たせするお時間が短縮できます。ぜひご活用下さい。

問診票(初診患者さん)
〒141-0031
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診療時間 日祝
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△…土曜日の診療は9:30-13:30/15:00-17:00

休診日:木曜・日曜・祝日
※最終受付:診療時間1時間前

※2025年5月1日より、休診日が「木曜・日曜・祝日」へ変更となりました。

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